タッチタイプとは、キーボードを見ずにタイプする技術で、ブラインドタッチともいいます。キーボードから高速で入力するための技術です。さらに、速くタイプ出来るというだけでなく、コンピュータを扱う人の健康を守るという一面もあります。
キーボードを使って作業している人を観察して下さい。手元を見てキーをいくつか打ち、画面を見て文字変換を確認し、また手元を見る。上目使いで画面を見る人もいれば、頭全体を動かして見る人もいます。これでは目が疲れるだろうし、肩もこります。タッチタイプが出来れば、画面を見たままで全ての作業が完了します。
「タッチタイプ」は、健康を守って、能率良く作業するためにはどうしても身につけたい技術です。
いつも指を置いておくホームポジションから目的のキーまでの、距離と、方向を、指に覚え込ませてしまうからです。指は目的のキーを打ったら、直ちにホームポジションに戻して、次の入力に備えます。
タイプ練習のポイントは、絶対に手元を見ないことです。文字までの方向と距離の感覚を指に覚え込ませてしまうのが練習です。見て確認するという視力の助けを受けては、この感覚が育ちません。
理想的なタイプ練習方法は、手元を見るのと同じような映像を、パソコンの画面に表示して、それを見習いながら練習するという方法です。全くの初心者でもこの方法ならば簡単に正しいタッチタイプを身につけることが出来ます。これを実現したのがこのホームページです。
このページの一番上に、キーボードの上で指が動いている動画があります。この動画の中の「大切な基本」又は「最初はこのボタンから」をクリックして下さい。ホームポジションへの指の置き方のガイダンスが始まります。ガイダンスに従って手元を見ずに入力する感覚をつかんでください。